takeshi.furusato 2019年09月07日(土)に、岡山県倉敷の観光地「倉敷美観地区」で、TwilioJP-UG 岡山 #3 (Twilio SIGNAL2019 報告会 in OKAYAMA) を開催しました。
https://twiliojp-ug.doorkeeper.jp/events/94381
※開催レポートが大変遅くなってしまいました。
Twilio SIGNAL 2019 (https://signal.twilio.com/)とは、Twilioが年に一度、サンフランシスコで開催している世界的なカンファレンスです。AWSでいうところのre:Inventのようなものです。今年は2019/08/06、07の二日間で開催されました。
私自身、非常に参加したかったのですが、前後に日本で予定が入っていたり、そもそも英語が理解できない＆話せないためちょっと躊躇してしまったりと、結局、参加できませんでした。
※一応、私はTwilio Championsの１人で、このTwilio Championsの方は$2000近くのカンファレンス参加費が無料になるということもあり、行かなかったことを後悔しています。（泣）
さて、TwilioJP-UG 岡山 #3では、Twilio SIGNAL 2019に参加された「赤い芸人」でおなじみ、KDDI Web Communicationsの高橋さんに岡山に来ていただき、SIGNALの発表内容などを共有いただきました。
いろいろと新しいサービスが発表されましたが、一番気になりかつ実用的だと思われるものが「Twilio CLI」です。
npmでインストールすれば、いつも使っているmacのTerminalで「twilio」コマンドが実行できます。
※コマンドラインで「twilio」と実行できるだけで感慨深いものがあります。
そして、「twilio login」を実行し、SIDとAuth Tokenを設定すれば管理コンソールで操作することが、コマンドラインで操作することができます。
プラグインなどもあり、特に「watch」プラグインはかなりよい。管理コンソールにアクセスしなくても通話ログをコマンドラインで監視することができます。
一連の流れを、高橋さんがデモしてくださいました。
※私もセットアップしました。
また、プラグインは自分で作ることもできます。以下を参照。
https://github.com/twilio/twilio-cli/blob/master/docs/plugins.md
他にも、MediaStreamsはとても興味深かったです。今までも録音したデータを取得することができたのですが、それは会話が終わってからでした。MediaStreamsは会話の途中でWebSocketを接続しデータを取得することができます。しかも、inboundとoutboundの両方を別々に取得することが可能です。実際に高橋さんが、音声を文字へリアルタイムに変換するデモを見せてくださいました。
そして、TwilioQuest 3 の発表。
これはTwilioの本気を感じましたｗ いままではブラウザのWebアプリだったのですが、今回はネイティブアプリとなり、しかも某RPGゲームの用に、画面上をキャラクターが動きQuestを攻略していくというスタンスになっています。
後半は、TwilioQuest3を参加者みんなでプレイ！
参加者のみなさんにも楽しんでTwilioを体験いただけたかと思います。
やっぱりみんなゲーム好き！
また当日はKDDI Web communicationsさんからノベルティも配布いただきました。
上質な本革のネームホルダー。ありがとうございます。
一応、最後に会場費は、おなじみのTwilio<Pay>にてお支払いいただきました！
体験したことでわかることってありますよね。
会終了後は懇親会として、近くのお店で飲みに行きました。なお、写真を取るのをすっかり忘れてましたので、一緒にご参加いただいた高橋さんのInstagramから引用させていただきます。3次会までTwilioの話もそうでない話も楽しい時間が過ごせました。ありがとうございます。
登壇者、参加者のみなさんに楽しんでいただき、とてもありがたい会となりました。
来年こそは、私もTwilio SIGNALに参加し（宣言）、報告会ができればと思っていますので、引き続きのTwilioJP-UG Okayamaへの参加、よろしくおねがいします。
ありがとうございました。