COVID-19の影響で、東京出張やオフラインの勉強会への参加ができなくなり、そろそろ1年になりました。確か、一番最後に参加したオフラインイベントは、2020/02/13のTwilio Meetup Feb 2020でした。
いつかまたオフラインのイベントを企画・参加できたらなと思っていますが、まだまだオンラインでの開催ですね。
さて、今回はオンラインで定期開催されている「Twilioエバチャンネル」にLTで登壇しました。
Twilioエバチャンネルは、Twilio社のTwilioエバンジェリストの池原さんと、KDDIウェブコミュニケーションズ社のTwilioエバンジェリストの高橋さんが開催されているオンラインイベントです。私は今回で2回目の登壇です。ありがとうございます。
当日ライブ配信されたときのアーカイブはこちらです。
今回はLT大会ということで、8名の方が登壇されました。TwilioSyncの話とか、kintoneに二要素認証する話(半分、私のネタとかぶってしまいました。申し訳ない)、Twilioで社会貢献されているプロダクトの紹介など、興味深い話が盛りだくさんでした。
※ちなみに私は4人目の登壇で開始から39分位で話をしました。
※後から見返すと、肝心なところを言い間違いしているところが多く、凹みますね(笑)
今回のネタは、二要素認証です。
最近、いろんなサービスで導入されている二要素認証。認証の方法にはいろいろありますが、よく見かけるのがケータイ電話をつかった、電話音声認証やSMS認証になると思います。
Twilioには、この二要素認証を実装するのに最適なソリューションが用意されています。Twilio VerifyやTwilio Authyがそのサービスになります。
※自分で実装することもできますが、発行したコードをちゃんと安全に管理できていることを保証することは大変。このあたりSaaSに任せられるのは、安全・安心だなぁと思います。
このTwilio VerifyやTwilio Authyですが、認証手段は電話音声認証・SMS認証・メール認証になります。
また、私自身、かなり好きだったTwilio Programmable Faxが今年12月をもって、サービス終了となります。※結局、GAされずβのままでした(泣)
そこで以前から考えていたFAXによる二要素認証にトライしてみました。
ちなみにこのネタは、Twilio Advent Calendar 2020として作成しました。その時のQiita記事やソースコードなどは以下です。
構成図としては以下になります。
※できれば、Twilioのみで作成したかったですが、メール受信やPDF生成が難しくGoogleAppsScriptなどを使いました。サーバーレス構成ですね。
ちなみに、実際に作ってみてわかりましたが、Twilio Verifyはコードの発行から照合までをすべて行ってくれるので、すごく簡単に二要素認証を実装することができました。
今回のエバチャンネルでは、このあたりを少し説明させてもらい、デモを見ていただきました。
スライドはこちら。
デモの動画はこちら。
※FAXで二要素認証している一部始終を録画しました。
エバチャンネル当日の時点で、FAX実機が壊れてしまい(紙も出力できず印刷もできなくなってしまいました。)、以前に撮影しておいた動画を流しました。
今回、登壇をさせていただきましたが、他の登壇者の発表もすごく興味深いものが多々ありました。また、このようなイベントや発表の場があれば、参加したいです。